上位表示はネットビジネスの肝(キモ)。
検索結果1ページ目の上位に表示されなければ、稼げる可能性は極端に低くなりますが・・・
あなたは狙ったキーワードで上位表示できてますか?
「できてるよー」という人は見なくていいです。笑
で、「出来てません」という人!
そんなあなたは、そもそもライバルとの戦い方を知らないのではないでしょうか?
ちゃんと戦略を知ったうえで記事を書けば、上位表示する可能性はグッとあがりますよ。
というわけで今回は、ビッグキーワード(複合キーワード)で上位表示する方法についてのお話です。
おことわり
上位表示する条件は、コンテンツ・被リンク・ライバルの強さ・ドメインパワー、滞在時間、シェアの数などなど、多くの要因が絡み合っています。
そのため、この記事ではコンテンツの作り方にスポットを当てて解説しています。
【前提】知らなきゃ損する「検索結果の多様性」のこと
その前に・・・
上位表示を狙う前に「検索結果の多様性」について知っておいてください。
コレを知っていると、上位表示するための戦略が立てやすくなりますよ。
多様性(たようせい)とは、幅広く性質の異なる群が存在すること。
参考:Wikipedia
さて、グーグルの検索結果には、いろんな検索意図が盛り込まれてることを知ってますか?
例えば、月間検索数1万~10万のビッグキーワード、
「筋トレ メニュー」
と検索した時の、上位10サイトの記事は以下の通りです。
- 自宅でできる筋トレメニューを紹介!
- 初心者も効果を実感する一週間の組み方例を解説
- 筋肉部位別の種目と筋肉をつける一週間のプログラム例
- 痩せるための筋トレメニュー
- 細マッチョになる筋トレメニューまとめ
- パーソナルトレーナーが教える3ヶ月肉体改造プログラム
- 2週間の器具無し筋トレに効果はある!
- ダイエットには筋トレ!
- 毎日ジムに行く人へのトレーニングメニューの作り方とは?
- ジムで最強のカラダを作るおすすめ筋トレメニュー
※順位は日々前後します
どれも「筋トレのメニュー」について書かれた記事ですが
- 自宅でできる~
- 初心者でも~
- 器具なし~
といった感じで全て切り口が違いますよね。
つまりgoogleは、筋トレのメニューを知りたい人に様々な答えを教えてあげようとしているんです。
これが検索結果の多様性ですね。
言い換えると「同じようなコンテンツは2つもいらない」ということでもあります。
ではこれを踏まえて、複合キーワードで上位表示するための考え方、
- ライバルとガチンコ勝負するパターン
- ライバルを避けて上位を目指すパターン
この2パターンを紹介します。
ライバルとガチンコ勝負するパターン
まずは1つ目。
狙ったキーワードの上位に居座るライバルと、同じようなコンテンツでガチンコ勝負するパターンですね。
この方法で上位を目指すためには、当然ライバルサイトのコンテンツを上回る出来でなければいけません。
そこで、「ライバルサイトにある情報を網羅した上で、オリジナリティを足す」といったイメージで記事を構成していきます。
具体的な手順としては、
まず上位20サイトの見出しをチェックし記事の内容を把握します。
そして20記事分の見出しを書き出し、重複している内容ごとにグループ分けします。
重複している内容が多いものほど「ハズせない内容」なので、基本情報としてあなたの記事にも追加します。
これで押さえておくべき基本構成は決まりました。
ただ、これだけでは「寄せ集め記事」にしかならないので、オリジナリティや専門性を足していきましょう。
注意ポイント
参考にするのはテーマや構成のみです。
体験を交えたり、深掘りしながら、あなたの言葉で情報を提供して下さいね。
オリジナリティや専門性を出す3つの方法
自分の体験を交えるのが最もオリジナリティが出ますが、
「語れるような体験がない!」
ということもありますよね。
そんな時はこれでネタを探します。
サジェスト・関連キーワードからネタを探る
複合キーワードを調べるには、ツールを使うのが手っ取り早いですね。
上位表示したいキーワードを、ツールに入力して検索するだけで一覧が表示されます。
表示されたキーワードの中から、ライバルサイトが使っていないキーワードを拾いコンテンツを追加します。
例の「筋トレ メニュー」では、上位10サイトに「アプリ」に関する情報がありませんでした。
なので、アプリに関する情報を追加するといった感じですね。
ヤフー知恵袋から悩みを探る
ヤフー知恵袋は悩みの宝庫。
質問者の声がそのままコンテンツになります。
(コピペはだめですよ)
知恵袋で得た情報は、こんな感じのQ&Aにしてもいいですし、
Q:同じ部位ばかり鍛えてもいいですか?
A:曜日ごとに変えましょう。
見出しの1つを【効率よく鍛えるために気をつけること】にして、「鍛える部位を曜日ごとに変えるメリット」について解説してもいいですね。
専門家に監修・記事作成をしてもらう
専門家に監修・記事作成をしてもらうメリットは、なんといっても権威性。
専門家というだけで信頼されますし、差別化できます。
それと「●●監修」と記載できるのでハクが付きますね。
専門家に監修や記事作成をしてもらったら、情報の信頼性を上げるために、
- 専門家の名前
- 今までの経歴
- 現在の活動内容
可能であれば「顔写真」まで掲載してもらえるようにお願いしましょう。
専門家の力を借りる場合は当然ながら料金が発生します。
あまりお金をかけたくない場合は、クラウドワークスやランサーズで「安く」募集すると比較的安価で請け負ってもらえますよ。
相場は内容によって異なりますが、目安として2,000円~(監修)といったところでしょうか。
こっちがおすすめ
ライバルを避けるパターン
続いて2つ目。
検索結果の習性でもある「多様性」を狙い、新たな切り口で上位表示を目指すパターンです。
切り口が違うのでライバルと直接戦う必要がありません。
例えばですが、
今回の例「筋トレ メニュー」で上位を狙う場合、
- 体重を増やすための筋トレメニュー
- ダンベルだけで5kg痩せる筋トレメニュー
- 医学的な根拠に基づき健康的に5kg痩せる筋トレメニュー
などなど、上位10サイトとは異なる切り口で「筋トレ メニュー」に参入するんです。
新たな切り口を考え、読者さんの検索意図を満たさなければならないのでハードルは少し高めですが、上位のライバルと真っ向勝負するよりは楽に検索1ページ目を狙えます。
新たな切り口を見つける方法
今回もヤフー知恵袋の出番です。
基本的には前項の「ヤフー知恵袋から悩みを探る」と同じですね。
知恵袋でユーザーの悩みを調べると、ライバルサイトが扱っていない悩みがザクザク見つかります。
それを深掘りすると簡単にコンテンツになりますよ。
知恵袋はホント便利。
例えば、「筋トレ メニュー」と検索すると、
トレーニングメニューに関する悩みの中に、食事のメニューについての質問がありました。
検索上位10サイトには、食事メニューを切り口にした記事はありませんでしたよね。
ということは、「記事を作成する価値はあるのかな?」と考えるんです。
あとは見つけた切り口を取捨選択して、上位表示できそうなコンテンツで攻める。
それだけですね。
ヤフー知恵袋などのQ&Aサイトを使えば、切り口なんていくらでも見つかるのでネタ探しにはぜひ使って下さい。
さいごに
冒頭でもお伝えしましたが、上位表示するための条件は明確にされていません。
しかし、googleの理念でもある「googleが掲げる10の事実」にヒントがあります。
特に1つ目の、
1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
これはコンテンツを作る上で特に重要な部分です。
ユーザーの検索意図を満たす良記事を投稿していれば、
- ブログへの滞在時間が延び
- 自然なリンクで紹介され
- SNSでシェアされる
その結果、上位表示されアクセスが増えるという好循環が生まれます。
ま、稼ぎたかったらユーザーのことを1番に考えましょう!ということですね。
ポイント
上位表示「する・しない」は、やってみないとわかりません。
迷うぐらいならやっちゃいましょう。
1記事で上位表示出来なくても、サイト単位で網羅性を上げれば無駄にはなりませんよ。
というわけで、複合キーワードで上位表示するための考え方でした。
参考になれば幸いです。
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